野外劇&仮設劇場「水族館劇場」のテント芝居・構築リポート <2008-2012>

講演会・トークの最近のブログ記事

古書ほうろう 水族館劇場2011秋移動公演『公然たる敵 -ロストノスタルジア-』が古書ほうろうにて開演しました。(2011.11.26)

芝居に先立ち、水族館劇場旗揚げ公演の筑豊を大八車で巡業する映像が長く映し出されました。その後、水族館劇場の側面(或いは裏)から支え、見つめてきた協力者によるトークライブが行われました。題して『水の劇場をいろどる千里眼たち
梅山いつきさんを進行に、美術制作から役者までこなされる津田三朗さん。アートワーク全般を引き受ける近藤ちはるさん。永年、制作に関わり、写真も撮られれている中原蒼二さん。後から水族館劇場 座長の桃山邑さんが加わり、水族館劇場との関わりから魅力を語りました。
梅山いつき 津田三朗 桃山邑 近藤ちはる 中原蒼二
 
梅山さんが演劇の流れを俯瞰しつつ解説、津田さんは、水族館の魅力から近藤ちはるさんのアートワークについてクリエイターの眼を通して語りました。近藤ちはるさんは水族館劇場との出会いを。中原さんは初期から現在に至る水族館劇場の話を交えつつ、近藤さんの魅力についても語りました。
水の劇場をいろどる千里眼たち

ヒグラシ文庫逗子 水族館劇場2011秋移動公演『公然たる敵 -ロストノスタルジア-』<真珠ノ箱>は、ヒグラシ文庫 店主邸(神奈川県逗子市)にて開催されました。(2011.11.23)
鎌倉と逗子の中間あたりにある寺の参道沿いに建つ一軒家に日暮れを待って集まる人たち。約 25年前に筑豊を大八車で巡業する水族館劇場旗揚げ公演の映像が流れた後、ヒグラシ文庫店主 中原蒼二さんの挨拶を経て、芝居『公然たる敵 -ロストノスタルジア-』、その後に「ストリートの思想(仮題)」と題されたトークライブがありました。

流れの看護婦、時間を彷徨う女、癲狂院[てんきょういん]に閉じ込められる孤児と女優志望、そして怪しい精神医。浜川崎で鉄工所を営む母娘。津波に助けられた精神病患者と救助人。そして精神病患者を世話していた女、精神病官女の夢に見る女。精霊の森の魔王と子分。・・・こうした一見、つながりのない登場人物達がそれぞれの人生の中で大地震に直面し、物語は絡み合い、触発しはじめます。
真珠ノ箱 公然たる敵 -ロストノスタルジア-,水族館劇場 公然たる敵 -ロストノスタルジア-,水族館劇場
 
「公然たる敵 -ロストノスタルジア-」開幕!(水族館劇場NEWS
<http://suizokukangekijou.com/news/2011/11/post-54.html>
■ 公然たる敵〜ロストノスタルジア〜/水族館劇場(白い象 -Caesar Blanca
<http://d.hatena.ne.jp/caesar-blanca/20111124>
水族館劇場「公然たる敵 ーロストノスタルジアー」@逗子ヒグラシ文庫Mの日記@古本T
<http://tmasasa.exblog.jp/17066904/>
公然たる敵 -ロストノスタルジア- 公然たる敵 -ロストノスタルジア-,水族館劇場 公然たる敵 -ロストノスタルジア-,水族館劇場
 
公然たる敵 -ロストノスタルジア-,水族館劇場

古書の森の劇場

古書ほうろう 水族館劇場 2010公演『NOMADO 恋する虜』のプレイベントとして、「古書ほうろう」の宮地さんと早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館の梅山さつきさんが企画し、実現した「高山宏 meets 水族館劇場『古書の森の劇場』が開催されました。(2010.3.20)
『古書の森の劇場』第一部は、さすらい姉妹『谷間の百合』の上演。
そして第二部は、明治大学国際日本学部教授・高山 宏先生(高山宏 - Wikipedia)を「古書ほうろう」に招いての講演会がありました。
 
安らぎの愛を求めながら金と男に翻弄された、昭和を生きたストリッパー・一条さゆり(一条さゆり - Wikipedia)を二人一役で描かれる『谷間の百合』。

鏡野有栖現役の踊り子でもある鏡野有栖(鏡乃有栖)さんの無垢な表情と妖艶な舞い、千代次さんが心の奥から絞り出す嘆きが、客席を惹きつけて離しません。
また、一条さゆりの寂しさを際立たせたのは、他の踊り子や男達の狂騒劇でした。
 
「Kai-Wai 散策」の masaさんが素晴らしい記事と写真を UPして下さっています。
関連リンク:
■ 古書の森の劇場(Kai-Wai 散策
http://kai-wai.jp/2010/03/-2010-4.html


第二部、高山宏さんは「さすらい姉妹」の芝居の如き、楽士と踊り子を引き連れての登場でした。
"綺想の学魔"とはよく名付けたものです。フランス革命や江戸の時代背景を引き合いに出したり、語源から演劇の深層まで、知識と想像力を駆使しながら、縦横無尽に語り尽くす高山宏さんの言葉はある意味、呪術のようでもありました。
Hiroshi Takayama

水族館バーレスク

早稲田大学 小野記念講堂早稲田大学)で『水族館劇場バーレスク & シンポジウム』。
 
● 水族館劇場の音楽監督を務めるマディ山崎さん(Guitar)+ ちんどん楽士・大高栄美さん(Sax)+ 早稲田大学生・田村遊帆さん(Piano)による劇中音楽のライヴ。『メランコリア』のスライドショーが流れる中、水族館劇場の役者勢揃いの劇中歌は圧巻でした。
 
● 水族館劇場の役者でありながら、普段は伊勢大神楽「加藤菊太夫組」の若頭として滋賀県一帯を巡業している杉浦康博(太夫)さんと、助手を務めるのは水族館劇場と親交の深い北九州市立大学から劇団員になった郡虎彦さん(相方)。二方による伊勢太神楽[いせだいかぐら]
 
●「かっぱ君」こと、 見世物芸人・入方勇さんの「見世物地獄」は、"火・水・涎" 禁止の講堂にありながらも見世物芸人の本領を発揮しました。巧みな話術と、高山宏さんをも唸らせる(?)ほどに、いかがしくてお下劣なパフォーマンスで場内を席巻しました。
 
・・・最後は見世物地獄ワールドを払拭する(記憶に焼き付いて離れませんが・・・)、マディ山崎さん達の演奏と、役者勢揃いの劇中歌に熱い想いが込み上げてきました。
 
そして第二部のシンポジウム( 高山宏さん × 松井憲太郎さん × 桃山邑さん × 中原蒼二さん × 司会;梅山いつきさん)の対談も面白かったのですが、私は門外漢な上に文才がないので巧く内容をお伝えできません。・・・ただ来年の水族館劇場公演で、高山宏さんが出演が約束され、水にも喜んで落ちるそうですよ。実現すれば面白いですけれど、さて・・・?
 
水族館劇場バーレスク & シンポジウム
日時: 2009年 7月 8日
定員: 200名(入場無料・事前予約不要)
* 会場定員に達した場合、入場頂けない場合がございます。あらかじめご了承下さい
 
開場: 16:00予定
□ 第 1部 水族館バーレスク「野生の芸能へ」
開演: 16:30〜
出演: マディ山崎(劇中音楽 LIVE)
    杉浦康博(伊勢大神楽)
    入方勇(見世物地獄)
 
□ 第2部: シンポジウム「もうひとつの演劇史」
開始: 18:00〜
出演: 高山宏(明治大学教授)
    松井憲太郎(演劇制作・評論)
    桃山邑(水族館劇場主宰)
    中原蒼二(水族館劇場プロデューサー)
司会: 梅山いつき(演劇博物館)
 
場所: 早稲田大学 小野記念講堂早稲田大学
>> 27号館小野梓記念館地下 2階
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演劇博物館では『やぶれ船で流浪する水夫たち 水族館劇場 20年の航跡』が引き続き開催中です。
演劇博物館
 
■ やぶれ船で流浪する水夫たち 水族館劇場 20年の航跡
期間:
PART 1: 2009年 3/1(日)〜8/3(月)/ 3階「現代」コーナー
PART 2: 2009年 7/6(月)〜8/3(月)/ 2階企画展示室 Ⅱ
入場無料
時間: 10:00 - 17:00(火・金は 19:00まで)
休館日: 3/20、4/30〜5/6
場所: 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館早稲田大学
演劇博物館

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